2006年/冬のOB会 総会において、OB会のロゴマークをゾウさんマークとす ることが決まりました。このページでは、このロゴマークの由来、ロゴ決定ま での歴史的経緯等について説明します。
2006年/冬のOB会 総会において、OB会のロゴマークをゾウさんマークとす ることが決まりました。現在のメインロゴマークは、下記のマークです。この マークは、三浦克介(S63卒、Trb)がデザインしました。
未来永劫このマークという訳ではありません。随時、デザインを募集致します。 良いデザインを発案された方がいらっしゃいましたら、事務局までお寄せくだ さい。
操山のローマ字綴り「SOZAN」を、音楽の都ウィーンの公用語であるドイツ語 で発音すると、「ゾウサン」のようになります (実際には、「ツォーサン」と 言った感じの方が近いようですが)。という訳で、ゾウさんをロゴマークにし ています。
‥‥というのは、後から取って付けた理由で、本当は、「SOZAN」の「S」と 「Z」を入れ替えて「ZOSAN」にした、という駄洒落的な発想による発案です。 発案されたのは。昭和61〜63年卒のどなたかです (発案者をご存知の方がいらっ しゃいましたら、お教え下さい)。
執筆中
私 (三浦克介) が、現役部員であった頃、部のトレーナーの左胸の部分にゾウ さんのマークをプリントしていました。これは、「SOZAN」と「ZOSAN」を掛け た駄洒落的な発想によるものなのですが、当時顧問であった高原景介先生は、 SOZANをドイツ語読みで発音すると、「ゾウサン」のようになり (実際には、 「ツォーサン」と言った感じの方が近いようです)、ドイツ語は音楽の都ウィー ンの公用語であるので、吹奏楽部のマークとしては良いのではないか、とコメ ントしておられました。
本WebサイトがPukiWikiを正式採用したのは、2003年7月からです。PukiWikiで は、画面左上にサイトのロゴを表示するようになっているため(消すことも可 能ではあるのですが)、どのようなロゴを表示しようかと、サイトリニューア ルの準備を進めていた同年6月頃に考えました。その時考えたのが、下図のゾ ウさんとミミズクのロゴです。
&ref(logo-sozan-zosan 345x333.png,nolink); &ref(logo-sozan-mimizuku 295x337.png);
私 (三浦克介) が、現役部員であった頃、部のトレーナーの左胸の部分にゾウ さんのマークをプリントしていました。これは、「SOZAN」と「ZOSAN」を掛け た駄洒落的な発想によるものなのですが、当時顧問であった高原景介先生は、 SOZANをドイツ語読みで発音すると、「ゾウサン」のようになり (実際には、 「ツォーサン」と言った感じの方が近いようです)、ドイツ語は音楽の都ウィー ンの公用語であるので、吹奏楽部のマークとしては良いのではないか、とコメ ントしておられました。
このゾウさんマークには、いくつかのバージョンがありました。中には、可愛 いくデフォルメされた原画をトレーナー作成業者に渡したにもかかわらず、業 者が勝手に図柄を差し替え、あまり可愛いくないリアルなゾウさんマークになっ てしまったというバージョンもありました。こういった中で、昭和61年に作成 したトレーナーのゾウさんマークを、記憶を頼りに思い出しながら、私が再デ ザインしたものが、上記のゾウさんマークです。元となったトレーナーのマー クは、関三恵子さん (旧姓木内さん、S63卒、Hrn) がデザインされた物です。 私としては、当時のデザインそのままに再現したつもりだったのですが、後日、 関さんに話しを聞いたところ、「だいぶ違う。少なくとも、トレーナーのゾウ さんマークには、足があった」とのことで、私の記憶の不確かさが露呈してし まいました。
冬物衣類を探して、押入れを漁っていたところ、ゾウさんトレーナーを発見しました。1986年(昭和61年)に作成した、第二代のゾウさんトレーナーです。右図は、胸の部分のゾウさんマークをスキャナで取り込んだ画像です。
すみません! 随分、違いましたね。20年近く前のことなので、許してください :p。こっちのゾウさんが、正真正銘、関 三恵子さん(S63卒、Hrn、旧姓木内さん)がデザインしたものです。
こうして再デザインしたゾウさんロゴをWeb画面の左上に表示するようにした ところ、当時、卒業後間もない世代の方々から、「なぜゾウさんなのか?」、 「ミミズクの方が操山らしい」といった声が寄せられました。私には、なぜ、 ミミズクが操山らしいのか、まったく分からなかったのですが、調べてみたと ころ、次のような事が分かりました。
操山高校には百年を越える歴史を物語る、古い大木が数多くありますが、その 中で、朝礼台横に立っている樹齢60年 (2000年当時) の落羽松 (らくしょう) の大木や、大きな銀杏の木に、毎年、アオバズク (フクロウ目、フクロウ科の 鳥類の一種、渡り鳥で日本へは夏に飛来) が巣作りに来ていました。
いつ頃から来ていたのかは定かではありませんが、遅くとも、1993年 (平成5 年) 頃には確認されていたようです。
これを、当初はミミズク (フクロウ類の中で、頭に耳のような飾り羽 (羽角) があるものの総称。一部、羽角の有無と名前が一致しない例もある) と勘違い していたようです。1999年に中学生向け広報紙「みみずく通信」のタイトルに 採用され、ここから、「操山高校」=「ミミズク」のイメージが定着したよう です。
しかし、2001年 (平成13年) 頃の台風 (平成13年(2001年)8月の台風11号 ではないかと推測されます) で巣のあった木が折れてしまった為か、この頃か ら、飛来しなくなったそうで、2005年からは、広報紙の「みみずく通信」のタ イトルも使われなくなったとのことです。
ミミズク(正式にはアオバズク)は昔から運動場の朝礼台横の木にいたようです。
12年前からおられる体育の先生に確認したところ最初からいたようです。
私も操山に13年いるのですが最初の頃は話題になっていなかったので知りませんでした。
誰かに聞いて初めて知ったわけです。7、8年前に見た記憶があります。
アオバズクは夜行性だそうで、昼間はじっと木に止まっています。
最初見たときは剥製の置物のような感じがしました。
それと、東南アジア方面からの渡り鳥だそうです。それも知らなかったことでした。
4年ほど前に、巣があった木が台風のせいで折れてからいなくなりました。残
念なことです。中学生向けの広報誌を「ミミズク通信」としたのにミミズク
がいなくなって何年かたつので今年から名前を「FROM SOZAN TO YOU」に変え
ました。ですから現役の生徒でアオバズクを見た生徒はいないと思います。
後楽園にはいるそうですが。
以上のようなことから、ミミズクのロゴもデザインしてみようと思い立ち、作っ たのが以下のデザインです。最初にデザインしたその1は、ミミズクと言うよ うり、タヌキのような感じでボツ。その2は、つながり目玉のお巡りさん (若 い人には分からないネタだと思いますが) のような感じでボツ、その3はヒヨ コが何かを被っているような感じでボツ、といった変遷を経て、現在のデザイ ンに落着きました。
その1 | その2 | その3 | 現在 |
---|---|---|---|
&ref(logo2.png,nolink); | &ref(logo3.png,nolink); | &ref(logo4.png,nolink); | &ref(logo5.png,nolink); |
見てお分かりの通り、全てのデザインに、羽角 (耳のような飾り羽) がありま す。「ミミズク」というのは、羽角があるフクロウの総称 (一部例外あり) な ので、ミミズクロゴとしてはこれで良いと思うのですが、操山高校にやってく るのはアオバズクであり、羽角は無い (操山高校のWeb に掲載され ている写真からも確認できます)、ということが後から分かりました。
しかし、操山=ミミズクというイメージが出来上がってしまっているようなの で、まぁ、これはこれで良いかと思い、そのまま羽角を残しています。
ゾウさんロゴをトレーナーにプリントしていた1985年 (昭和60年) 頃からの数 年間 (いつまでゾウさんロゴを使っていたのか、ご存知の方がいらっしゃいま したら、お教え下さい。少なくとも1995年(平成7年)までは使っていたという 情報をcozyさんから頂きました) に現役だった方々の中には、ゾウさんロゴ支 持という方が多いようです。
一方、中学生向け広報紙を「ミミズク通信」とするなど、操山=ミミズクのイ メージ戦略を取っていた1999年 (平成11年) 〜2004年 (平成16年) 頃に在籍し ていた方々の中には、ミミズクロゴ支持という方が多いようです。
これ以外の世代の方々には、特に特定のキャラクターに結びついたイメージは 無いようです。
このような中、2005年 (平成17年) 9月に、現役部にて、ゾウさんロゴ入りTシャ ツが作成され、松柏祭で初披露されました。これには、 本Web左上に表示されているゾウさんロゴのデザインが採用されました (現役 部員さんから、杉山先生経由で依頼があり、デザイン図面を送りました)。ど うやら、操山=ミミズクのイメージは薄れつつあるようで、今後、何年間かは、 ゾウさんロゴ支持派が増えそうです。
何か、具象化された共通のイメージがあった方が、連帯感が強まって良いかと 思い公式ロゴ制定を提案したのですが、上記のように、世代によって、愛着の あるキャラクターが違い、一方を採用してしまうと、他方のキャラクターに愛 着を持っている世代からは反発が出そうです。
できれば、特定の世代に片寄らない、共通のイメージの方が良いと思うのです が、良いアイデアが浮かんできません。
無いと困るという物ではないので、時間をかけて、全ての世代の方々が納得で きるような形でロゴを決めることができれば良いな、と思っています。
Grav was with by Trilby Media.